レアル・マドリードを退団しレガネスに加入した中井卓大が22日、自身のインスタグラムで感謝のコメントを綴った。

 今夏、レアル・マドリードとの契約が満了となった中井は去就が注目されていたが、22日にレガネスB(スペイン5部)への加入が正式に発表された。


 発表を受けて中井はインスタグラムを更新し、「今日で11年間を過ごしたレアル・マドリードを離れることになりました」と投稿。続けて「小さい頃から憧れていた世界一のクラブで成長できたこと、最高の仲間や指導者から多くを学べたことは、かけがえのない経験です。ここまで支えてくれたすべての人に心から感謝しています」とクラブへの感謝を述べ、「これからも自分らしく頑張るので応援よろしくお願いします!! 本当にありがとうございました。¡¡Hala Madrid!!」と締めくくった。

 現在21歳の中井は、2014年夏にレアル・マドリードの下部組織に加入。その後は順調にカテゴリーを昇格し、2022年夏にはBチームにあたるレアル・マドリード・カスティージャに到達した。しかし出場機会には恵まれず、2023-24シーズンからレンタル移籍を経験。2024-25シーズン後半にはラージョ・カンタブリア(スペイン4部)で公式戦7試合に出場していた。

 なお、レガネスのトップチームは2024-25シーズンをラ・リーガ(1部)18位で終え、今季はセグンダ・ディビシオン(2部)で戦うことに。中井が加入するレガネスBは、テルセーラ・フェデラシオン(スペイン5部)に所属している。


【画像】中井卓大がレアル・マドリード退団報告




編集部おすすめ