セビージャは9月1日、ウディネーゼからチリ代表FWアレクシス・サンチェスが完全移籍加入することを発表した。契約期間は2026年6月30日までの1年間となっている。


 現在36歳のA・サンチェスは若くしてヨーロッパへと渡り、ウディネーゼやバルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユで活躍。約3年半を過ごしたアーセナルでは公式戦通算166試合で80ゴール43アシストを記録するなど“エース”として君臨。インテルでも2度のセリエA制覇とコッパ・イタリア優勝に貢献するなど、長く第一線で活躍し続けている。

 2023-24シーズン終了後に契約満了でインテルを退団すると、昨年夏には約13年ぶりに古巣ウディネーゼへ復帰。昨シーズンはセリエAで13試合、コッパ・イタリアで1試合に出場していた。

 また、2006年4月にデビューしたチリ代表ではここまで国際Aマッチ通算168試合に出場し51ゴール41アシストをマーク。FIFAワールドカップに2度出場しているほか、2度のコパ・アメリカ制覇に貢献している。

 なお、A・サンチェスはセビージャ加入に伴い、2014年夏のバルセロナ退団以来約11年ぶりのラ・リーガ復帰を果たしたことになる。


【画像】A・サンチェスがラ・リーガ復帰! セビージャと1年契約締結 


編集部おすすめ