日本代表は2日、国際親善試合メキシコ代表戦に向け、カリフォルニア州バークレーで練習を行った。

 クラブ事情で合流が1日後ろ倒しとなった前田大然、追加招集の菅原由勢も合流し、招集メンバー27名がアメリカに集結した。
前田、菅原、そして1日の練習は個別での調整となった三笘薫も加わり、ランニングやストレッチ、ボール回しといったメニューをこなした。基礎メニューを終えたところで前田、菅原、三笘の3名はクールダウンとなった。

 その後は名波浩コーチ主導のもと、フィールドプレイヤーが4チームに分かれてのミニゲーム大会が行われた。ルールはフットサルサイズのコート内にゴールではなくコーンを設置。ワンタッチでコーンに当てたらポイントが入る。チーム分けは以下の通りとなった。

赤ビブスチーム:荒木隼人、伊東純也、鎌田大地、小川航基、佐野航大
青ビブスチーム:瀬古歩夢、関根大輝、南野拓実、細谷真大、藤田譲瑠チマ
緑ビブスチーム:渡辺剛、町野修斗、佐野海舟、鈴木唯人、望月ヘンリー海輝
ビブスなしチーム:板倉滉、遠藤航、堂安律、上田綺世、久保建英
フリーマン:長友佑都長谷部誠コーチ

 初戦を勝ち抜いた赤ビブスチームとビブスなしチームが決勝戦を行い、“東京五輪日本代表”で構成されたビブスなしチームが見事優勝を果たした。その後は久保や堂安ら一部のフィールドプレイヤー、早川友基、大迫敬介、鈴木彩艶のGK陣も交えた6対6のパスゲームを行い、全体練習は約1時間で終了した。

 メキシコとの一戦は、9月7日(日)日本時間11時キックオフ。NHK総合にて生中継、NHKプラスで同時・見逃し配信、U-NEXTにてリアルタイム配信(有料)・見逃し配信される。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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