ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、今シーズンからプレーするナポリについて語った。5日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。


 今年6月、10シーズン過ごしたマンチェスター・シティを離れてナポリに加入したデ・ブライネは、8月23日のセリエA第1節サッスオーロ戦でゴールを記録。自身初となるイタリアの地での挑戦に、手応えを感じているようだ。以下のように語った。

「厳しい夏を経て、ナポリでの生活にも慣れてきた。全力を尽くして、今は非常に良い状態だ。まだ引っ越しなど調整すべきこともあるが、すべて順調に進んでいる。南イタリアでは多くの人がナポリを応援していて、それは素晴らしいことだ。ナポリは本当に素晴らしいチームで、これからまだまだ大きく成長できるだろう」

 また、FIFAワールドカップ26欧州予選を戦うベルギー代表での活動にも言及。ルディ・ガルシア監督がベルギー代表の新キャプテンにMFユーリ・ティーレマンスを指名したことについて、デ・ブライネは「週の初めに、監督が僕と(ロメル・)ルカクに説明してくれた。これは長期的な視点での判断で、一貫性を重視した選択だ」と語り、冷静に理解を示した。

 ベルギー代表の次戦は7日、ホームでカザフスタン代表と対戦する。
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