国際親善試合が6日(日本時間7日)に行われ、日本代表はメキシコ代表と対戦し、0-0のスコアレスドローに終わった。試合後、DF板倉滉(アヤックス/オランダ)がインタビューに応じた。


 この試合に先発出場した板倉だったが、右足首付近を痛めた影響で60分に途中交代を余儀なくされた。状態が心配されているなか、板倉は試合後「あの時は痛かったのでやめましたけど、今終わった感覚はだいぶいい感じです」と大きな問題ではないことを強調した。

 続けて、痛めた箇所については足首であることを認めた一方で、「下が固かったということもある。ドイツからオランダに移籍して芝の違いも感じながらやっている。その中でちょっと痛めたりしたこともあったし、いろいろなところが張ってきたりもある。その中で出ちゃったのかなということもありますけど、試合中よりも終わった時の感覚の方がいい感じですね」と状態を明かした。

 また、FIFAランキング13位のメキシコ代表(日本代表は17位)相手の試合内容について板倉は「対メキシコというところで、球際に激しく来ることは想定していた。そういう相手に勝っていかないといけないというところは試合前から思っていた」と語りながら、次のように試合を振り返った。

「前に前に行くような強気な守備はできていた。対人のところでもチーム全体を通して負けてなかったなというところはありました。そういうところを求めていたし、メキシコは良い相手だったと思うので、勝ちたかったところはありますけど、ここで経験できたことは良かったと思います」


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