イングランド代表を率いるトーマス・トゥヘル監督が、エベレチ・エゼ(アーセナル)、ノニ・マドゥエケ(アーセナル)、マーカス・ラッシュフォード(バルセロナ/スペイン)のパフォーマンスについて語った。イギリス『ITV』が指揮官のコメントを伝えている。


 FIFAワールドカップ26欧州予選・グループKの第5節が6日に行われ、イングランド代表はホームでアンドラ代表と対戦。試合は、25分にマドゥエケが相手のオウンゴールを誘って先制すると、67分にはデクラン・ライス(アーセナル)が追加点をもたらし、2-0でイングランドが勝利した。

 試合後、トゥヘル監督は『ITV』で「試合を加速させる小さなチャンスを逃してしまった」としたうえで、「エブス(エベレチ・エゼ)は10番としてプレーしたが、ベストの出来ではなかった。トレーニングでは素晴らしかったが、今日は判断のところで少し苦しんだ。ノニ(・マドゥエケ)のラストパスも決定的ではなかったし、ラッシュフォードも良い場面はあったが、アシストにつなげることはできなかった」と、先発出場したエゼ、マドゥエケ、ラッシュフォードのパフォーマンスについての課題を指摘した。

 イングランドは次節、9日にアウェイでセルビア代表と対戦する予定だ。


【ハイライト動画】D・ライスのヘディング弾などで勝利 イングランドvsアンドラ


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