スペイン代表MFミケル・メリーノ(アーセナル)がトルコ代表戦を振り返った。7日、スペイン紙『アス』がコメントを伝えている。


 FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第2節が行われ、スペイン代表は敵地でトルコ代表と対戦。試合は開始早々の6分にペドリの得点で“ラ・ロハ”が先制すると、前半だけで3点のリードを獲得する。後半もアウェイチームの勢いは止まらず、53分に途中出場のフェラン・トーレスが4点目をマーク。その後もM・メリーノがハットトリックを達成するなどスペイン代表が2点を加え、6-0の大勝を収めた。

 試合後のインタビューに応じたM・メリーノは、「すべてにとても満足している。勝利できたこと、6ゴール、大勝したこと、そしてハットトリックを達成したこと。キャリアで初めてのハットトリックだ」とコメント。「相手はしっかりとしたアイデンティティを持つチームで、その実力はユーロでも示していた。しかもトルコの地での試合だったからね」とアウェイで難敵から勝ち取った白星に喜びを示している。

 さらに、代表での通算得点数を『8』に積み上げたことに対しては、「その部分(得点力)は成長してきていて、一歩前に進めていると感じる」と説明、続けて、「昨シーズンは前線でプレーしていたから、より自然にゴールを狙えるようになっているね。幸運にもシュートが入ってくれている」と所属クラブでの経験を成長理由に挙げた。

 また、「すでにみんながボールにサインを書いているよ」とハットトリック達成時の“恒例行事”の様子を告白。
「からかわれたりもしているが、何を書かれているか楽しみだ」と笑顔で語っている。
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