サリバは8月31日に行われたプレミアリーグ第3節のリヴァプール戦(●0-1)に先発出場したものの、試合開始早々に自らピッチ状に倒れ込んで、5分で交代を余儀なくされた。
試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督は本人の意思で出場させたものの、「ウォーミングアップ中に足首を負傷していた」ことを明かしており、この影響でFIFAワールドカップ26欧州予選に臨んでいるフランス代表の活動には不参加となっている。なお、FFF(フランスサッカー連盟)は同選手の負傷箇所について「左足首のねん挫」と明らかにしていた。
離脱期間などについては明らかになっていないため、状態に注目が集まっているサリバだが、今回の報道によると、足首の負傷で3~4週間の欠場が見込まれているという。このため、『レキップ』は10月のフランス代表の活動に参加することも難しいことを予想している。
なお、アーセナルは10月のインターナショナルウィークまで、リーグ戦ではマンチェスター・シティ戦やニューカッスル戦などを控えているほか、開幕を迎えるチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズも2試合あるなど、公式戦7試合が予定されており、これらの試合にサリバが出場できないことは痛手となりそうだ。
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