FIFAワールドカップ26欧州予選・グループLの第6節が8日に行われ、クロアチア代表はモンテネグロ代表と対戦。
39歳最後の夜の試合でも、チームを勝たせるパフォーマンスを見せたモドリッチ。試合後、“ヴァトレニの英雄”について語った、ダリッチ監督は「歳をとるほど良くなることをもう一度証明した。彼のプレーは素晴らしく、世界でも稀有な存在だ」と絶賛。続けて、「彼は多くの野心を持って、このチームを引っ張っており、決して諦めるつもりはない。アメリカに行くことを望んでいる。それは我々の目標でもあり、そこで何か良いことを起こせるチャンスでもあるんだ」と自身5度目のワールドカップ出場に意欲を燃やしていることを明かした。
これで4戦全勝となったクロアチア代表は、1試合未消化ながら、同勝ち点で並んだチェコ代表を得失点差で上回り、首位に浮上。来月9日には、そのチェコ代表との直接対決を控えており、これを制することができれば本大会出場により近づくことになるだろう。