ナポリに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクは12月中の復帰を目指しているようだ。8日、イタリア紙『イル・マティーノ』が報じている。


 ルカクは8月14日に行われたプレシーズンマッチのオリンピアコス戦で負傷。検査の結果、左太もも大腿直筋の断裂と診断された。その後、クラブは詳細な離脱期間を明らかにしていなかったものの、イタリア『スカイスポーツ』は、最低でも3カ月の離脱とし、11月22日に行われるセリエA第12節アタランタ戦の復帰を目標としていると報じていた。

 『イル・マティーノ』の今回の報道によると、ルカクは現在ブリュッセルの施設で追加のメディカルチェックを受けている模様。厳重な監視下のなか、順調に回復しているという。なお、12月復帰が見込まれている背景には、深刻なケガから完全な状態で復帰するため、リハビリのスケジュールを順守していることが指摘されている。

 なお、ナポリは2025-26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズのメンバーからルカクを外すことを決定。さらに今夏の移籍市場終盤にはマンチェスター・ユナイテッドからデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを1年間の期限付き移籍で獲得し、エース離脱の穴埋めを図っている。
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