約1年後に控えるFIFAワールドカップ26の開催地・アメリカに遠征中の日本代表は現地時間8日、翌日に行われるアメリカ代表との国際親善試合に向け、試合会場となる『Lower.comフィールド』にて公式練習を実施。練習終了後、MF伊東純也(ヘンク/ベルギー)がメディア取材に応じた。


 2日前に行われたメキシコ戦で後半から途中出場した伊東は「個人的には、もっとボールに触れてチャンスを作らなきゃいけない」と自身のプレーを振り返りつつ、後半に「フォーメーションが変わってプレッシャーをかけづらくなったので、そこは修正しないといけない」と述べ、アメリカ戦に向けた改善点を指摘した。

 また、昨季の終盤に負傷した左足首の状態については、「やっと、少し思い通りに動けるようになってきたので、ここから(状態を)どんどん上げていきたい。フィジカル的には上がってきていますけど、足首のところは(時間が)もう少しかかると思うので、そこは我慢しながらやれれば」と万全ではないことを明かしつつも、「代表は調整の場ではないので。しっかり結果を出していきたい」と意気込んだ。

 今回の遠征を締めくくるアメリカ代表との一戦は、日本時間9月10日(水)8時37分にキックオフの予定。NHK BSにて生中継、U-NEXTにてリアルタイム配信(無料)と見逃し配信(試合後72時間無料)がされる。
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