現在40歳のマンダンダは、ル・アーヴルの下部組織出身。
また、2008年5月にはフランス代表デビューを果たし、同年11月に代表デビューを果たしたGKウーゴ・ロリスの控えGKながら、長年にわたってフランス代表で活躍。約14年間でのキャップ数は35試合だったが、4度のEUROと3度のFIFAワールドカップに参加。2018 FIFAワールドカップ ロシアでは優勝メンバーにもなり、2023年1月に代表引退を表明していた。
2024-25シーズン限りでレンヌとの契約が満了し、フリーとなっていたマンダンダには、フランス紙『レキップ』によると、古巣ル・アーヴルのほか、ロリアンやギャンガン、スタッド・ブレスト、モンペリエなどから関心が寄せられていたものの、同選手自身がキャリアを延長するオファーを複数回断ったという。
そんなマンダンダは『レキップ』で「まず、受け入れるのに時間をかける必要があった。なぜなら、簡単なことではないからね」と現役引退を決断した心境を明かしている。