元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏の息子ジョアン・メンデスが、チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)に新天地を求める可能性があるようだ。11日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 ジョアン・メンデスは2005年2月25日生まれの現在20歳。かつてバルセロナやブラジル代表で活躍したロナウジーニョ氏を父に持ち、13歳の時には母国の名門クルゼイロのトライアルに合格した。2023年3月に父の古巣であるバルセロナの下部組織に入団し、昨年夏にはバーンリーへ移籍。U-21チームで公式戦5試合出場1ゴール2アシストという成績を残したが、昨シーズン限りで退団していた。

 現在は無所属となっているジョアン・メンデスだが、再びイングランドでプレーすることが濃厚だという。報道によると、チャンピオンシップに所属するハル・シティが、同選手をアカデミーに迎え入れるべく動いているとのこと。交渉は順調に進んでおり、すでに合意間近となっているようだ。

 華麗なテクニックで世界中のサッカーファンを魅了し、FIFAワールドカップやチャンピオンズリーグ(CL)を制覇したロナウジーニョ氏。バロンドールも受賞した偉大な“クラッキ”の血を引くジョアン・メンデスの今後の活躍に注目が集まる。
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