南米予選は9月で全ての日程が終了。
BS12 トゥエルビでは、9月5日に行われた第17節のコロンビア代表vsボリビア代表の一戦を14日(日)の深夜3時から録画放送。この試合の解説を柿谷氏、実況を松原稜典氏が務めることが決定した。
柿谷氏は解説にあたり、コロンビアvsボリビアの見どころについてコメント。「どちらも力のあるチームですが、どちらかというとコロンビアの方が馴染みのある選手や、ヨーロッパのビッククラブでプレーしてる選手が多いと思います。対して、国内リーグに所属している選手がほとんどのボリビアは、普段から同じ国でプレーしている選手たちとチームとなって挑むという一体感があるのではないでしょうか」とコメント。「戦術ではなく、個人の身体能力や個々のぶつかり合いといった、アジアではなかなか見られないようなプレーがたくさん見られるのではないかと思います」と語った。
また、解説を務めることについても「僕自身引退し、来年のワールドカップは今までとは見る景色が違う中で、日本と戦うかもしれない国を大会前にたくさん見られるのは、自分にとってポジティブなことです。心の底から日本代表を応援するためにも、各国をしっかり分析しながら日本代表のためになれればと思っていますし、自分の勉強にもなるので、解説の機会をいただけて嬉しく思います」とコメントしている。
なお、ボリビア代表は、11月18日に日本代表が国立競技場で対戦することが12日に発表されており、日本が対戦する国としても注目が集まる。