日本代表の森保一監督が15日にアメリカから帰国。空港で取材に応じた。
9月のインターナショナルマッチデーはアメリカに遠征した日本代表。6日に西海岸カリフォルニア州のオークランドでメキシコと対戦して0-0、9日に東へ移動してオハイオ州コロンバスでアメリカと対戦して0-2と、FIFAワールドカップ26本戦出場を決めてから初の親善試合2連戦を1分1敗の無得点で終えた。
森保監督はその後は帰国せずに現地に滞在。ワールドカップでチームが拠点を構えるベースキャンプの候補地を視察した。今回は「高地があるので、自分で見ないとという感じがあり、日程的にも行けた」ため、メキシコへ行ったと明かし、メキシコシティ、トルーカ、プエブラの3都市を訪れ、標高2000メートルから2800メートル程度の位置にある練習施設を巡った。
キャンプ候補地は実際ドローが終わってから、決めることになる」とし、メキシコ以外にもスタッフが様々な場所を訪れ、情報共有しているとしつつ、その中で「標高が高いところで試合をする、キャンプをすると、どういうことが起こるのか。頭痛がしたり、耳が痛くなったり、体調面ではコンディションを上げていくことはかなり難しいと、身をもって感じられたのは、視察に行ってよかったと思います」、「できれば標高が高く、ある程度暑いところで準備をすれば、標高の低いところ、涼しいところでもパフォーマンスを発揮できる。(その逆は)体が動かない、コンディションが上げづらいと思いますし、標高の低いところでの事前準備をして、試合だけ標高が高いところに行って試合をすることはリスクがあると感じました」と続け、いい状態で大会に入る、試合に臨むために負荷の高い場所が重要になるととらえているようだ。
また、帰国の際にはカナダのバンクーバーにも立ち寄ったとのことで、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスとフィラデルフィア・ユニオンの一戦を視察。バンクーバーに所属するGK高丘陽平についても確認したとのことで、「高丘選手も日本にいるときから、すごくいいプレーをしてきましたし、彼のプレーとMLSのリーグレベルなども見て、すでに日本人選手が何人もいますし、これから多くなることも考えられますので、選考の対象としてどうやって見ていけばいいのかということも視察できればなということでは見てきました」と続けている。
日本代表は年内の活動が残り4試合。すべて『キリンチャレンジカップ2025』として、10月10日にパラグアイ(吹田)、10月14日にブラジル(東京)、11月14日は相手未定(豊田)、11月18日にボリビア(国立)と、それぞれ対戦する。
9月のインターナショナルマッチデーはアメリカに遠征した日本代表。6日に西海岸カリフォルニア州のオークランドでメキシコと対戦して0-0、9日に東へ移動してオハイオ州コロンバスでアメリカと対戦して0-2と、FIFAワールドカップ26本戦出場を決めてから初の親善試合2連戦を1分1敗の無得点で終えた。
森保監督はその後は帰国せずに現地に滞在。ワールドカップでチームが拠点を構えるベースキャンプの候補地を視察した。今回は「高地があるので、自分で見ないとという感じがあり、日程的にも行けた」ため、メキシコへ行ったと明かし、メキシコシティ、トルーカ、プエブラの3都市を訪れ、標高2000メートルから2800メートル程度の位置にある練習施設を巡った。
キャンプ候補地は実際ドローが終わってから、決めることになる」とし、メキシコ以外にもスタッフが様々な場所を訪れ、情報共有しているとしつつ、その中で「標高が高いところで試合をする、キャンプをすると、どういうことが起こるのか。頭痛がしたり、耳が痛くなったり、体調面ではコンディションを上げていくことはかなり難しいと、身をもって感じられたのは、視察に行ってよかったと思います」、「できれば標高が高く、ある程度暑いところで準備をすれば、標高の低いところ、涼しいところでもパフォーマンスを発揮できる。(その逆は)体が動かない、コンディションが上げづらいと思いますし、標高の低いところでの事前準備をして、試合だけ標高が高いところに行って試合をすることはリスクがあると感じました」と続け、いい状態で大会に入る、試合に臨むために負荷の高い場所が重要になるととらえているようだ。
また、帰国の際にはカナダのバンクーバーにも立ち寄ったとのことで、MLSのバンクーバー・ホワイトキャップスとフィラデルフィア・ユニオンの一戦を視察。バンクーバーに所属するGK高丘陽平についても確認したとのことで、「高丘選手も日本にいるときから、すごくいいプレーをしてきましたし、彼のプレーとMLSのリーグレベルなども見て、すでに日本人選手が何人もいますし、これから多くなることも考えられますので、選考の対象としてどうやって見ていけばいいのかということも視察できればなということでは見てきました」と続けている。
日本代表は年内の活動が残り4試合。すべて『キリンチャレンジカップ2025』として、10月10日にパラグアイ(吹田)、10月14日にブラジル(東京)、11月14日は相手未定(豊田)、11月18日にボリビア(国立)と、それぞれ対戦する。
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