アーセナルに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤが15日、翌日に控えたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のアスレティック・ビルバオ戦に向けた前日会見に出席。アーセナル移籍を決めた背景を振り返り、アーセナルの選手としての信念を持って、CLの舞台に挑むことを誓った。
2023年夏、ブレントフォードからアーセナルに加わったラヤは、加入してからの2シーズン強で公式戦通算100試合のゴールマウスを託されている。アーセナル加入当初を振り返ったラヤは「キャリアをさらに一歩前進させるためにここに来た」と話す。「当時はアーロン(・ラムズデール)が正GKで、僕は数試合はベンチに座っていた」との言葉の通り、加入初年度の2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕4試合は、イングランド代表にも名を連ねるラムズデール(現:ニューカッスル)が君臨していた。前シーズンのパフォーマンスも高く評価されていたことから、激しい定位置争いが繰り広げられるかと予想されたが、開幕から5試合目にラヤが抜擢されると、以降は1度もその座を明け渡すことはなかった。
ラヤは「ピッチ上でもピッチ外でもベストを尽くし、監督に対して、僕を(スタメンに)選ぶための理由を与えるように努めている」と語るが、特にピッチ上で見せてきたパフォーマンスは圧巻そのもの。プレミアリーグでは、最も多くのクリーンシートを達成したGKに贈られるゴールデングローブ賞を2年連続で勝ち獲るなど、30歳となった現在も進化を続けている。
そんなラヤにとって、CLへの挑戦はアーセナル加入後3度目のこと。一昨シーズンは準々決勝でバイエルンに行く手を阻まれ、昨季は準決勝で、後に頂点に立つパリ・サンジェルマンに屈した。今季はアーセナルにとって22年ぶりのプレミアリーグ制覇だけでなく、CL初優勝も目指すシーズンとなるが、ラヤは「僕らには信念がある。ただ、勝ちたい。シンプルだけど、これが僕らの1番大事にしている信念だ」と意気込むと、「僕らはアーセナルであり、どんな試合でも例外なく勝利を目指して戦う。
アーセナルがアスレティック・ビルバオの本拠地『サン・マメス』に乗り込むゲームは、日本時間で16日の25時45分(17日の1時45分)にキックオフを迎える。
【ハイライト動画】アーセナル、3発快勝と波に乗ってCLへ
UEFA(欧州サッカー連盟)の公式HPが、同選手のコメントを伝えている。
2023年夏、ブレントフォードからアーセナルに加わったラヤは、加入してからの2シーズン強で公式戦通算100試合のゴールマウスを託されている。アーセナル加入当初を振り返ったラヤは「キャリアをさらに一歩前進させるためにここに来た」と話す。「当時はアーロン(・ラムズデール)が正GKで、僕は数試合はベンチに座っていた」との言葉の通り、加入初年度の2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕4試合は、イングランド代表にも名を連ねるラムズデール(現:ニューカッスル)が君臨していた。前シーズンのパフォーマンスも高く評価されていたことから、激しい定位置争いが繰り広げられるかと予想されたが、開幕から5試合目にラヤが抜擢されると、以降は1度もその座を明け渡すことはなかった。
ラヤは「ピッチ上でもピッチ外でもベストを尽くし、監督に対して、僕を(スタメンに)選ぶための理由を与えるように努めている」と語るが、特にピッチ上で見せてきたパフォーマンスは圧巻そのもの。プレミアリーグでは、最も多くのクリーンシートを達成したGKに贈られるゴールデングローブ賞を2年連続で勝ち獲るなど、30歳となった現在も進化を続けている。
そんなラヤにとって、CLへの挑戦はアーセナル加入後3度目のこと。一昨シーズンは準々決勝でバイエルンに行く手を阻まれ、昨季は準決勝で、後に頂点に立つパリ・サンジェルマンに屈した。今季はアーセナルにとって22年ぶりのプレミアリーグ制覇だけでなく、CL初優勝も目指すシーズンとなるが、ラヤは「僕らには信念がある。ただ、勝ちたい。シンプルだけど、これが僕らの1番大事にしている信念だ」と意気込むと、「僕らはアーセナルであり、どんな試合でも例外なく勝利を目指して戦う。
それが僕らがサッカーをする理由だ。CLとプレミアリーグは長い道のりだけど、今季こそは勝ち獲りたいんだ」と決意を固める。アーセナルでの日々を回顧し、ラヤは既に「正しい決断だったと思うよ」と語るが、クラブにとって悲願の“ビッグイヤー”を手にした時、2年前の夏に下した決断の価値はさらに高まるに違いない。
アーセナルがアスレティック・ビルバオの本拠地『サン・マメス』に乗り込むゲームは、日本時間で16日の25時45分(17日の1時45分)にキックオフを迎える。
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