レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、クラブ通算50ゴールを記録した。クラブ公式サイトが伝えている。


 エンバペは16日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第1節のマルセイユ戦に先発出場すると、0-1で迎えた29分にPKから同点弾を決めると、72分にはダニエル・カルバハルが一発退場となりながら、81分にも再びPKから勝ち越しゴールを挙げ、2-1での逆転勝利に貢献を果たした。

 この試合の2得点でレアル・マドリードでの通算50ゴールを記録したエンバペ。データサイト『OPTA』によると、公式戦64試合目での同記録到達となったが、2010年11月にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが51試合で到達して以来、最速で50ゴールを記録した選手になったという。

 試合後、エンバペは「またチャンピオンズリーグの夜を経験できて嬉しい。しばらく10人になったので少し厳しい夜だったけど、チャンピオンズリーグのスピリットをベルナベウに持ち込むことができた。常に勝利を期待している。今日は勝利することができてとても嬉しいよ」と白星スタートを飾った喜びを口にした。

 また、通算50ゴールを記録したことで目標などを設定しているかと聞かれたエンバペは「できるだけたくさんということで、自分に制限は設けていない。ただチームを助けたい。それがゴールならゴールで、プレッシャーをかけることやアシストをするなど、チームが僕に求めていることをなんでもやりたい」と語った。


【ハイライト動画】レアル・マドリードvsマルセイユ

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