アストン・ヴィラを率いるウナイ・エメリ監督が、サンダーランド戦を振り返り、「結果に対しては不満も失望もない」と語った。21日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第5節が21日に行われ、アストン・ヴィラはサンダーランドと対戦。試合は33分、サンダーランドのヘイニウド・マンダーヴァが暴力的行為により退場し、アストン・ヴィラが数的優位に。そして67分、マティ・キャッシュの得点でアストン・ヴィラが先制。しかし75分、ウィルソン・イシドールの得点で追いつかれると、追加点を記録できず、1-1で引き分けた。

 この結果、アストン・ヴィラはリーグ戦5試合で3分2敗という成績に。またしても今季リーグ戦初勝利とはならなかった。試合後、エメリ監督は「結果に対しては不満も失望もない。数的優位で戦ったからには勝つべきだったが、最も重要なのはその内容だ」とコメント。「我々の個性を取り戻さなければいけない。我々が築き上げてきた、成功を収めてきたスタイルでプレーする必要がある」と課題を指摘し、次のように続けた。

「私が感じている不満は、むしろそこにある。選手たちと一緒に分析し、厳しく要求していくつもりだ。
自信を取り戻すために、努力を重ね続けなければいけない」


【ハイライト動画】サンダーランドvsアストン・ヴィラ


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