総合家電メーカーのハイセンスジャパン株式会社は24日、世界最大級となる116インチ大画面液晶テレビ『116U9R』シリーズを発表。同日、都内でサンフレッチェ広島所属のGK大迫敬介、FWジャーメイン良をゲストに発表会を行った。


 ハイセンスはこれまで、2018年、2022年のFIFAワールドカップや今年開催のFIFAクラブワールドカップなど、スポーツ大会の公式スポンサーを数多く務め、来年に開催を控えるFIFAワールドカップ26の公式スポンサーも務める。また、Jリーグでもゲストの両選手が所属する広島のクラブトップパートナーを務めている。

 デモンストレーションでは過去のワールドカップの映像がハイライトで流れ、大迫力の高画質かつ高音質の映像を見てジャーメインは「この大きさなのに画質がいいですし、本当の芝生のような色合いで。自分も家で85インチのハイセンスのテレビを使わせていただいていますが、さらに画質がよくなり、サイズも圧倒されるような大きさでスポーツを見るのに最高です」と太鼓判。大迫も「画質もきれいですし、音もすごくいいです。映像にあったロシアワールドカップはアンダー世代の代表として現地で見ていましたが、現地にいるかのような音質、画質もあって、現地で見ているような感覚でした」と、同じく目を丸くしていた。

 日本代表はすでにワールドカップ本大会出場権を獲得しており、現在は本番へ強化を続ける期間となってる。9月はアメリカ遠征を実施し、大迫はアメリカ戦に出場。好セーブを多数見せ、実力は示したが、チームは敗れた。「僕が今までA代表で出させてもらった中でも一番と言えるくらい強くて」とアメリカを評し、「でもそのアメリカもFIFAランクはトップトップではないと考えると、もっと上のチームを倒していかないと優勝できないと現実を突きつけられた」とさらなるレベルアップが必要と話す。ワールドカップに向けては「小さい時から見ていて、夢、遠い存在でしたが、いざ代表に入り、1年を切っていると考えると、目標というか自分の手でつかみ取りたい存在になっています。ここまで来たらメンバーに入るだけではなく、日本の守護神として試合に出て、日本を優勝に導ける存在になりたいと思っているので、短い時間ですがその目標を達成できるように頑張っていきたいです」と、強い意欲を示している。


 日本代表としてはEAFF E-1選手権に出場して4得点を挙げたことで注目を浴びたジャーメインは「2002年の日韓大会の時に小学1年生で、ちょうど野球かサッカーをやるか悩んでいて、日韓W杯を見てサッカーを選択してプロになれたので、あの大会のおかげかなと思っています。稲本選手のワールドカップの得点を見て、稲本選手が好きになってサッカーを始めました」と大会の思い出を振り返り、「(ワールドカップは)ありきたりな言葉ですが夢の舞台。サッカーを始めたころから常にその気持ちはあります」と、E-1以外での招集歴はないが、それでもワールドカップへの気持ちを示し、「Jリーグもそうですし、大画面で自分が得点を取っているところを見てほしいと思います」と、広島でのプレーもハイセンスのテレビで見てほしいと呼びかけている。

 116インチ大画面液晶テレビ『116U9R』シリーズは同日から予約開始。画面サイズは縦144センチ、横255.5センチで、『Mini-LED X』バックライトを搭載し、広視野角かつ低反射のダイナミックXディスプレイを採用している。また、NETFLIXやprime video、YouTube、DAZN、U-NEXT、FIFA+、Lemino、TVer、WOWOWオンデマンド、ABEMA、Rakuten TV、Disney+、NHK+などのスポーツ観戦に欠かせないアプリがプリインストールされている。オープン価格で想定売価は550万円(税込)となっている。
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