リヴァプールに所属するU-19イタリア代表DFジョヴァンニ・レオーニは、長期離脱を余儀なくされることになりそうだ。24日、イギリスメディア『BBC』や同『スカイスポーツ』、同『アスレティック』などが伝えている。


 今夏にパルマからリヴァプールに加入した現在18歳のレオーニは、23日に行われたカラバオ・カップ3回戦のサウサンプトン(2部)戦に先発出場すると、試合は2-1で勝利を収めたが、レオーニは堅実なプレーを見せていた中で81分に負傷交代を余儀なくされていた。

 試合後、アルネ・スロット監督はレオーニの状態については検査してみなければわからないと語っていたものの、心配するコメントを残していたなか、複数の報道によると、同選手は左ひざの前十字じん帯を損傷している模様で、これによってシーズンの残り大半、あるいはすべてを欠場する可能性が高いという。

 そんなレオーニは自身の公式インスタグラムを更新し、「この困難な瞬間に僕を支えてくれるすべての人に心から感謝している。夢見ていたようなデビューではなかったけど、この魔法のようなスタジアムで1日も早くプレーできるように全力を尽くす。本当にありがとう!」と綴っている。

 なお、レオーニの負傷によってリヴァプールの本職センターバック(CB)は、オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとフランス代表DFイブライマ・コナテ、イングランド代表DFジョー・ゴメスの3名のみとなっている。


【ハイライト動画】リヴァプールvsサウサンプトン

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