現在24歳のサリバはサンテティエンヌの下部組織出身で、2018年にトップチームへと昇格。2019年7月に完全移籍でアーセナルに加わり、その後はサンテティエンヌ、ニース、マルセイユへのレンタル移籍を経験した。2022-23シーズンからアーセナルに復帰すると、1年目から公式戦33試合出場3ゴール1アシストを記録。以降はプレミアリーグを代表するセンターバックに成長し、今季も公式戦5試合に出場している。
アーセナルとの現行契約が2027年6月までとなっているサリバ。若くしてクラブの最終ラインを支える同選手に対しては、スペインの強豪レアル・マドリードによる関心が噂されている。そんななか、『BBC』はサリバがアーセナルと5年間の契約延長に合意したと報道。攻守両面で欠かせない存在となったセンターバックが、近日中に2030年までの新契約にサインする見込みだという。
なお、“相棒”であるブラジル代表ガブリエウ・マガリャンイスは、今年6月にアーセナルとの契約を延長。新たな契約は2029年6月までと報じられており、両センターバックが長期契約を結ぶ形になる模様だ。