アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、フランス代表DFウィリアン・サリバが契約延長で合意したとの報道に言及した。26日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 現在24歳のサリバとアーセナルの契約は2027年6月までとなっており、これまでレアル・マドリードからの関心が報じられてきた。そうしたなか、25日にイギリスメディア『BBC』などは、サリバが5年間の契約延長で合意したと一斉に報じた。

 アルテタ監督は、ニューカッスル戦を控えた会見で「私はウィリアン(・サリバ)と向き合って、直接尋ねた。すると彼は『いえ、ここに残ってあなたの下でプレーしたい。いつも通り、ここですごく幸せです』と答えてくれた。この言葉を聞けて本当にうれしい」と、サリバがアーセナルでのプレーを望んでいることを明らかにした。

 そして、サリバとの会話はレアル・マドリードからの関心かと問われると、「具体的なクラブ名は出したくない。ただ、噂の大きさを考えれば、どのクラブのことかは明らかだ。名前を挙げる必要もないし、サリバを獲得できるクラブなんてそう多くはない」と答え、契約延長が公式発表されるタイミングについて「すぐに世界中の人が知るだろう。クラブから正式に発表されるのを待とう。それこそが私の望みだ」と語った。

 また、サリバと同様に現行契約が2027年6月までのイングランド代表FWブカヨ・サカの契約延長に話が及ぶと、「そうなれば最高だ。
私が知る限り、彼はクラブで担っている役割にとても満足しているし、そのことに誇りを持っている」と語り、次のように続けた。

「物事はいつもと同じく、自然な形で進展していくだろう。我々にとってブカヨ(・サカ)がどれだけ重要な選手かは誰もが知るところだ。うまくいくことを願っている」


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