U-20日本代表を率いる船越優蔵監督が、U-20チリ代表との一戦を振り返った。

 FIFA U-20ワールドカップチリ2025のグループA第2節が9月30日(日本時間10月1日)に行われ、U-20日本代表はU-20チリ代表と対戦。
前半に高岡伶颯がPKを止められる場面もあったものの、55分にビデオ判定でのレビューを要求する「フットボール・ビデオ・サポート(FVS)」で獲得したPKを市原吏音が決めて先制すると、82分には横山夢樹がダメ押しゴールを挙げ、2-0で2連勝を飾った。

 試合後、フラッシュインタビューに応じた船越監督は「まずは選手が素晴らしかった。全員が戦士になって闘志をむき出しにして戦ってくれた。これが日本の魂というのを世界に発進できたと思います」と完全アウェイの中で見せた選手たちのパフォーマンスを称えた。

 2連勝となったU-20日本代表は他グループの結果もあり、グループAで3位に終わったとしても各組3位の上位4カ国に入ることになるため、グループステージ突破が決まった。

 それでも、船越監督は「残り5試合あるので、その5試合をしっかりと戦い抜くことにしっかりと準備したいと思います」と大会制覇に向けた意気込みを語った。
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