バルセロナは10月1日、チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第2節で昨シーズンの王者であるパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎える。バルセロナを率いるハンジ・フリック監督が、同試合に向けた前日会見にて、意気込みを語った。
昨シーズンのバルセロナは、フリック体制1年目ながら、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、さらにはスーペルコパ・デ・エスパーニャと国内3冠を達成したが、10シーズンぶりの優勝をめざしたCLでは、準決勝でインテルに2戦合計6-7で敗れ、欧州のタイトルには手が届かなかった。そのインテルを、決勝で5-0と粉砕したチームこそ、PSGだ。昨季の“忘れ物”を取り返す上で、負けられない相手を迎え撃つ。
フリック監督はPSG戦を前に、「我々は世界最高のチームと対戦する。PSGには素晴らしい監督、そして素晴らしい選手がいる。これは偉大なる挑戦だよ」と発言。今季のバルセロナは、ラ・リーガ第3節のラージョ・バジェカーノ戦こそ1-1のドローで終えたが、残る公式戦7試合は全勝しており、勢いに乗った状態で昨季のCL王者と相対する。
だが、フリック監督は「我々はバルサだ。常に優勝候補の一角として名前が挙がる」と語り、自らが率いるクラブに誇りを持ちつつも、「道のりは非常に長く、努力を重ねなければならない」と、PSGとの“決戦”には過度なほどの重要さは持たせていない。昨季の悔しさを晴らす上で、重要な一戦ともなるが、「過去は振り返らない。PSGもバルサも、昨季とは変わっているのだから」と話すに止め、過剰な意気込みは避けた。
また、PSGが非常に多くの負傷者を抱えているのに対して、バルセロナにも少なくはない負傷者がいる。スペイン人GKジョアン・ガルシア、同代表MFフェルミン・ロペス、同代表MFガビらが戦線を離れているが、フリック監督は「負傷者への対応をどうするかも我々の仕事の一部だ。中盤の重要な選手を欠いているが、若い選手たちに信頼を寄せなければならない」と述べ、若手の台頭にも期待を寄せている。
バルセロナが現在のホーム『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』にPSGを迎えるゲームは、日本時間で10月1日の28:00(10月2日の4:00)にキックオフ予定だ。
【ハイライト動画】バルサはCL初陣でニューカッスルを撃破
UEFA(欧州サッカー連盟)が同監督のコメントを伝えている。
昨シーズンのバルセロナは、フリック体制1年目ながら、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)、さらにはスーペルコパ・デ・エスパーニャと国内3冠を達成したが、10シーズンぶりの優勝をめざしたCLでは、準決勝でインテルに2戦合計6-7で敗れ、欧州のタイトルには手が届かなかった。そのインテルを、決勝で5-0と粉砕したチームこそ、PSGだ。昨季の“忘れ物”を取り返す上で、負けられない相手を迎え撃つ。
フリック監督はPSG戦を前に、「我々は世界最高のチームと対戦する。PSGには素晴らしい監督、そして素晴らしい選手がいる。これは偉大なる挑戦だよ」と発言。今季のバルセロナは、ラ・リーガ第3節のラージョ・バジェカーノ戦こそ1-1のドローで終えたが、残る公式戦7試合は全勝しており、勢いに乗った状態で昨季のCL王者と相対する。
だが、フリック監督は「我々はバルサだ。常に優勝候補の一角として名前が挙がる」と語り、自らが率いるクラブに誇りを持ちつつも、「道のりは非常に長く、努力を重ねなければならない」と、PSGとの“決戦”には過度なほどの重要さは持たせていない。昨季の悔しさを晴らす上で、重要な一戦ともなるが、「過去は振り返らない。PSGもバルサも、昨季とは変わっているのだから」と話すに止め、過剰な意気込みは避けた。
また、PSGが非常に多くの負傷者を抱えているのに対して、バルセロナにも少なくはない負傷者がいる。スペイン人GKジョアン・ガルシア、同代表MFフェルミン・ロペス、同代表MFガビらが戦線を離れているが、フリック監督は「負傷者への対応をどうするかも我々の仕事の一部だ。中盤の重要な選手を欠いているが、若い選手たちに信頼を寄せなければならない」と述べ、若手の台頭にも期待を寄せている。
バルセロナが現在のホーム『エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス』にPSGを迎えるゲームは、日本時間で10月1日の28:00(10月2日の4:00)にキックオフ予定だ。
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