ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、日本代表MF三笘薫のコンディションについて言及した。2日、クラブの公式サイトが同指揮官のコメントを伝えている。


 ブライトンでの4シーズン目を迎える三笘は、今季も主力選手としてリーグ戦全6試合に出場し、ここまで1ゴール1アシストの数字を残している。しかし、27日に行われたプレミアリーグ第6節チェルシー戦では、足首を負傷した影響もあり、今季最速となる67分で交代を余儀なくされた。

 また、日本サッカー協会(JFA)は2日、10月のキリンチャレンジカップ2025に臨む日本代表メンバーを発表。三笘はコンディション面を考慮され、今回の招集は見送られている。

 そんななかヒュルツェラー監督は5日に行われるプレミアリーグ第7節ウルヴァーハンプトン(ウルブス)戦に向けた会見に出席。クラブ内でコンディションが不安視される選手について質問を受けると、三笘についても「足首にケガがあり、出場可能かどうかは毎日確認する必要がある。彼が打撲を負っているのは事実だが、チェルシー戦に出場できたので様子をみたいと思う」とコメント。出場可否についての明言は避けつつ、状態を慎重に見極める姿勢を示した。

 ブライトンは日本時間5日22時から敵地『モリニュー・スタジアム』でウルブスと対戦する。
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