ノッティンガム・フォレストを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、ミッティラン(デンマーク)戦を振り返った。2日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 ヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第2節が2日に行われ、ノッティンガム・フォレストはホームでミッティランと対戦。前半を1-2で折り返すと、後半はお互いに1点ずつを追加し、2-3で試合終了。敗れたノッティンガム・フォレストはELで1分け1敗スタートとなった。

 この結果、今月9日にノッティンガム・フォレストに就任してから公式戦6試合未勝利(2分け4敗)となったポステコグルー監督への風当たりは強くなっており、同クラブのファンからは「朝には解任」というチャントが歌われる事態となっている。

 初白星が遠いポステコグルー監督は試合後、「ファンは失望している。彼らには意見を言う権利があり、それを聞いた。フットボールではもう何も驚くことはない。今のこの状況が招いた結果だと思うし、このままではいけないと思っている。でも、それは私のコントロールできることだ。私の責任はこのクラブのために勝利を積み重ね、前進させることだ」と語りながら、次のように続けた。

「クラブの雰囲気が良くないことはわかっているし、特に私に対する人々の態度も理解している。でも、私はそれについて心配はしていない。
馴染みのない状況ではないしね。私たちは正しい道を歩んでいると心から信じている。この不確実な時期を乗り越えればきっと良い方向に進むだろう」

「私に対する彼らの態度はさておき、彼らはチームを支えてくれると今でも思っている。それが一番大切なことだ。もちろん、皆が楽観的であればより良いけどね。もし、試合に勝ち続ければ雰囲気は変わると思う」
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