約10年間を過ごしたマンチェスター・シティを退団し、今夏にナポリへ活躍の場を移したデ・ブライネ。今シーズンはここまで公式戦通算7試合に出場し3ゴール2アシストをマークするなど、新天地でも加入早々から輝きを放っており、現地時間10月1日に行われたスポルティングとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節では、ホイルンドのドッピエッタ(2得点)をお膳立てした。
1点目はDFラインの背後を突く絶妙なスルーパス、2点目は左サイドからのピンポイントクロス。マンチェスター・シティで得点を量産したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの“ホットライン”を彷彿とさせるような形でホイルンドの2ゴールをアシストしたデ・ブライネは「彼(ホイルンド)にとって素晴らしい夜だった。彼とはもっとゴールを奪えるようになるだろう」と前置きしつつ、次のように2人のストライカーの共通点を指摘している。
「最初のゴールの場面ではスペースを突こうとしていて、ラスムスにパスを出す絶好のタイミングを待っていた。彼は大きく成長していて、ハーランドにとても似ていると思う。二人ともスペースを突き、深い位置へ攻めるのを好んでいる。ラスムスはゴールを決めたり、大きな力を発揮することができる。もっとスペースを突いていく必要があると思うよ」
デ・ブライネとホイルンドの活躍により、今シーズンのCLでの初白星を飾ったナポリ。攻撃を牽引する2人のホットラインに今後も注目だ。
【ハイライト動画】デ・ブライネとホイルンドのホットラインで2得点!