バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリが、セビージャ戦を「最悪だ。本当にひどい試合だった」と振り返った。
5日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』がコメントを伝えている。

 ラ・リーガ第8節が5日に行われ、バルセロナは敵地でセビージャと対戦した。バルセロナは、13分にアレクシス・サンチェスにPKを沈められて先制を許すと、37分にも失点。前半アディショナルタイム7分にはマーカス・ラッシュフォードの得点で1点を返したものの、最終的には1-4で敗北。2015年10月以来、約10年ぶりにセビージャに敗れ、リーグ首位からも陥落した。

 ペドリは試合後、「最悪だ。本当にひどい試合だった」とコメント。「しっかり反省し、立ち直らなければならない。代表に合流する選手はそこでプレーし、戻ってきたときにはよく考えて反省し、こんなことを2度と繰り返さないようにしなければならない」と、悔しさを口にした。

 また、ペドリは「ボールを持っても、相手のマンツーマンでのプレスをかわす事ができなかった。守備でも強度が欠けていた。前半は、攻撃でも守備でもどうすればいいのかわからなかった。
これまでの好調を維持するには、多くの点を改善しなければいけない」と試合を厳しく振り返り、次のように課題を指摘した。

「相手はデュエルをすべて制し、どう攻めるべきか理解していた。僕たちは不用意にDFラインを押し上げてしまったし、ボールを持ったときはマンツーマンでプレスを仕掛けられ、くぐり抜けることができなかった。ハーフタイムに修正しようとはしたけど、前半も後半も僕たちのレベルではなかったと思う」


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