開幕前、「大きなプレッシャーはあるけど、それよりも美しさの方を大切にしたかった」と口にした“4”の継承者が、レアル・ソシエダと新たな契りを交わした。
そして今夏、レアル・ソシエダへの復帰が決まるとともに、チュリウルディンにおいて神格化される“4番”を、MFマルティン・スビメンディから受け継いだ。が、期待された今シーズンは、スタートから苦しむことに。チームはラ・リーガ第8節終了時点で1勝2分5敗の19位と低迷しており、自身もケガで欠場した開幕節を除き、ここまでのリーグ戦7試合に出場しているなかで、スビメンディのように“勝たせられる存在”とは程遠く…。0-1で敗れた5日のラージョ・バジェカーノ戦後には、悔し涙を流している様子が、カメラに捉えられていた。
そうしたなかで、契約延長を発表したレアル・ソシエダが、「まだ磨かれるべき宝石ではあるが、すでに輝きを放っている」と改めて期待を寄せるコメントを添えているように、“新たな4番”ことゴロチャテギの成長が、チームのカギを握っている。
【宝石】ゴロチャテギが30年夏まで契約延長