FIFAワールドカップ26南米予選で苦戦を強いられたブラジル代表だが、5月に就任したカルロ・アンチェロッティ監督の下で23大会連続23回目の本大会出場を決めた。今月のインターナショナルマッチウィークではアジアに遠征し、10日に韓国代表、そして14日に『味の素スタジアム』で森保一監督率いる日本代表との国際親善試合を行う。
プレミアリーグの強豪ニューカッスルで中心選手として活躍するMFブルーノ・ギマランイスとMFジョエリントンもアジアでの2連戦に臨むメンバーに選出。しかし、両選手は予期せぬトラブルによってブラジル代表への合流が遅れ、当初参加予定だった7日のトレーニングを欠席したという。
報道によると、ギマランイスとジョエリントンはアムステルダム発ソウル行きの飛行機に乗り込んだものの、搭乗機の窓ガラス破損によってUターンを余儀なくされたとのこと。アムステルダムに着陸するまでの間、搭乗機は約12時間飛行しており、これはソウルへの直行便の所要時間とほぼ同じ時間だという。両選手は現地時間8日水曜日に別ルートでソウルに到着する予定と報じられている。
ブラジル代表は韓国戦後すぐに東京へのフライトを予定している。ギマランイスとジョエリントンの合流が遅れたことにより、アンチェロッティ監督が韓国戦および日本戦での起用法を再検討する可能性もあるかもしれない。