U-20日本代表を率いる船越優蔵監督が、U-20フランス代表戦を振り返った。

 FIFA U-20ワールドカップチリ2025・ラウンド16が8日(日本時間9日)に行われ、U-20日本代表はU-20フランス代表と対戦。
何度もゴールに迫る場面を作り出したものの、得点を奪えないまま90分を終えると、延長後半終了間際にビデオ判定でのレビューを要求する「フットボール・ビデオ・サポート(FVS)」によってPKを与えてしまい、これを120+3分にリュカ・ミシャルに決められて、0-1で敗れて敗退となった。

 チャンスの数では圧倒したものの、まさかの形で今大会初失点を喫して敗れた試合後、フラッシュインタビューに応じた船越監督は「悔しいの一言に尽きますし、選手は最後まで魂の入ったプレーをしてくれたのでそこには満足してます。あとは僕の執念が足りなかったので、勝たせてあげられなかったというのが一番かなと思います」と振り返った。

 続けて、「チリの地元のサポーターが、日本、日本と応援してくれた」と現地で応援してくれたことに感謝を示しつつ、「我々日本人はその素晴らしいメンタリティを持っているということは世界に発信できたと思います。あとは本当に勝たせてあげたかった」と悔しさを口にした。


【動画】延長後半ATにPKから決勝点を許したU-20日本代表

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