14日に開催される『キリンチャレンジカップ2025』で日本代表と対戦するブラジル代表。13日には前日練習を試合会場となる東京スタジアム(味の素スタジアム)で実施した。


 練習後、トッテナム・ホットスパーに所属するFWリチャーリソンは、一人ゲートを抜け、ファンが集まっていたシャッター前に移動。シャッターの端から端まで、サインやセルフィーなどに対応すると、最後は着用していたトレーニングシャツまでプレゼント。“神対応”を見せた。

 リチャーリソンはチャリティー活動に熱心で、ファンサービスも昔から大事にしていることで知られる。2024年にトッテナム・ホットスパーの一員で来日した際も、多くのサインの求めなどに応じていた。

 10日に行われた韓国戦後、ブラジルサッカー連盟の公式HPに掲載されたコメントでも、「もしかしたら、誰かにとっては僕たちの試合を見に来てくれる唯一のチャンスかもしれない。練習後はバスを待つ時間もあるので、サインや写真撮影をしている。僕だけではなくて、選手みんながしているよ。ファンの人たちと距離を縮めるためにも大切なことなんだ」と、ファンの大切さに言及しており、「(東京は)オリンピックで金メダルを獲得した思い出の場所。大好きな国なんだ。現地のファンのみんなにも温かい愛情を届けることができたらうれしい」とも話していた通り、有言実行のファンサービスとなった。


【動画】リチャーリソンが“神対応”



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