1988年6月2日生まれのアグエロは現在37歳。バルセロナ在籍時の2021年12月に、不整脈によって現役引退を余儀なくされたものの、母国アルゼンチンのインデペンディエンテから始めたプロキャリアは、華々しいものとして誰もが記憶しているだろう。2トップを組んだディエゴ・フォルランとともに、ゴールを量産したアトレティコ・マドリードでは、当時は中位争いが定位置だったクラブの上位進出やヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献した。そして、最長在籍クラブとなったマンチェスター・シティでは、10年間でクラブ歴代最多の通算260得点を記録。また、プレミアリーグを筆頭に計14タイトルを獲得したのだ。
そんなアグエロ氏と、似たようなキャリアを歩んでいる選手がいる。フリアン・アルバレスだ。リーベル・プレートでデビューした後、欧州へと渡った“アラーニャ”はマンチェスター・シティ、そして昨夏に加入したアトレティコ・マドリードと、順番こそ違うものの、両クラブを行き来している。さらにここ最近、「SNSで言われていることは気にしなくていい」と選手本人が一蹴したが、同氏にとって最後のクラブとなった、バルセロナへの移籍の噂も取り沙汰されていた。
そうしたなかで、ロヒブランコスの“旧エース”が“新エース”について言及。ここまで公式戦7得点3アシストを記録する活躍を見せていることもあり、否が応でも去就に関する憶測が飛び交うことに触れたアグエロ氏は、「アトレティコは、彼を味方に持っていることを喜ぶべきだし、それはアトレティも同様だ。将来の移籍を憶測で語る必要はない。
アトレティコ・マドリードでの1年目となった昨シーズンは、一時期はラ・リーガ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグと3つの可能性を残しながらも、無冠に終わったフリアン。この先、アグエロ氏が成し遂げたように、ロヒブランコスにタイトルをもたらすことはできるのだろうか。

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