リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、負傷交代となったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクと、オランダ代表DFジェレミー・フリンポンの状態に言及した。22日、クラブ公式サイトが伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第3節が22日に行われ、リヴァプールはフランクフルトと対戦。26分に先制点を許したが、35分にウーゴ・エキティケが同点弾を決めると、39分にはフィルジル・ファン・ダイクが勝ち越しゴールをマーク。その後はイブライマ・コナテ、コーディ・ガクポ、ドミニク・ソボスライにも得点が生まれ、5-1で逆転勝利を収めた。

 この結果、公式戦の連敗を「4」で止めたリヴァプールだが、この試合では19分にフリンポンが負傷交代を余儀なくされると、ハーフタイムにはイサクが交代となっていたが、これも負傷での交代と明らかになっており、両選手の状態には注目が集まっている。

 試合後、イサクの状態について聞かれたスロット監督は「彼が来た時はほとんど練習していなかったので、少しずつ前進させてきて、週2回出場できる時が来たと感じていた。スウェーデン代表でもそうだった。しかし、その最初の機会で交代させなければならなくなった。それほどひどい状況ではないことを祈っている。交代したのは股関節の痛みのためだ」と語りながら、次のように続けた。

「多くの人からもっと起用してほしいと言われ、バランスを見つける必要があったけど、残念ながら今日は完璧にはうまくいかなかった。最善を祈ろう」

「今シーズンは残念ながら7日間で3試合をこなさなければならない。それに向けて準備を整えようとするけど、プレシーズンがなければ必ずしも簡単なことではない。
それが私たちが試みていたことで、彼も十分に準備ができていると考えていた。そんなにひどいケガではないことを願っている」

 また、フリンポンの状態についてスロット監督は「ハムストリングのケガだ。数週間前にハムストリングのケガから復帰して、代表チームで1試合出場した後、チームに戻ってきけど、残念ながら10分か15分後に、正確には分からないけど、交代せざるを得なかった」と負傷箇所を明かした。


【ハイライト動画】フランクフルトvsリヴァプール

編集部おすすめ