覇権奪還を目指すマンチェスター・シティは第2節から連敗を喫するなどいきなり躓いたが、その後は立て直して現在公式戦9試合無敗を維持。
序盤はマンチェスター・シティが主導権を握り、7割近いボール保持率を記録しつつ左サイドからサヴィーニョが積極的に仕掛けてチャンスをうかがう。一方、アストン・ヴィラは最前列のオリー・ワトキンスがDFラインの背後への動き出しを繰り返し、徐々にマンチェスター・シティを押し返していく。19分、左CKのこぼれ球を拾ったマティ・キャッシュがボックス手前中央から左足を振ると、強烈なミドルシュートがゴール右下隅に突き刺さり、ホームで先手を取った。
1点ビハインドとなったマンチェスター・シティだがボールは持てども決定機は作れず、逆にアストン・ヴィラの速攻から度々ピンチを迎える。30分にはワトキンスが右サイドのスペースへ抜け出したところからジェイドン・サンチョ、ブバカル・カマラと繋いでボールはジョン・マッギンへ。最後はボックス手前中央からミドルシュートを放ったが、惜しくも枠の右へと外れた。
後半の立ち上がりはマンチェスター・シティが圧力を強め、60分に決定機を創出。敵陣右サイドの深い位置でヨシュコ・グヴァルディオールがこぼれ球を拾ってクロスを上げ、サヴィーニョが立て続けに2本のシュートを放ったが、カマラ、パウ・トーレスのブロックに阻まれる。
69分、アストン・ヴィラは左サイドのスペースへ抜け出したサンチョが対峙したマテウス・ヌネスを振り切ってボックス内へ侵入。至近距離から立て続けにシュートを放ったが、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブに阻まれた。75分にも速攻からワトキンスが相手DFラインの背後を取ったが、ここもGKドンナルンマが上手く距離を詰めてシュートを打たせない。
マンチェスター・シティは90分、オマル・マルムーシュのグラウンダーのクロスをアーリング・ハーランドが押し込んだがオフサイドの判定。アストン・ヴィラは最後までマンチェスター・シティに同点ゴールを許さず、1-0で完封勝利を飾った。
次節、アストン・ヴィラは11月1日にアウェイでリヴァプールと、マンチェスター・シティは2日にホームでボーンマスと対戦する。
【スコア】
アストン・ヴィラ 1-0 マンチェスター・シティ
【得点者】
1-0 19分 マティ・キャッシュ(アストン・ヴィラ)
【ハイライト動画】マンCがアストン・ヴィラに完封負け

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