昨シーズンは17位と低迷したトッテナムは今夏にトーマス・フランク監督を招へいし、モハメド・クドゥスやシャビ・シモンズら即戦力を確保。
開始早々の3分、エヴァートンは右サイドから仕掛けたイリマン・エンジアイがゴール前にクロスを上げ、ファーサイドでフリーになっていたグリーリッシュがボレーで合わせたがペドロ・ポロがライン際でブロックする。ピンチを凌いだトッテナムは19分にセットプレーから先制に成功。モハメド・クドゥスの右CKをロドリゴ・ベンタンクールが折り返し、最後はミッキー・ファン・デ・フェンが頭で押し込みネットを揺らした。
ビハインドを負ったエヴァートンは24分、キアナン・デューズバリー・ホールの右CKからジェイク・オブライエンの打点の高いヘディングシュートがネットを揺らす。失点からわずか5分で試合を振り出しに戻したかと思われたが、味方選手のオフサイドがあったとして得点は認められなかった。対するトッテナムは45+6分、左CKを獲得すると、ポロの鋭いインスイングのキックにファン・デ・フェンが頭で合わせ、前半終了間際に貴重な追加点を奪う。
後半の立ち上がりはエヴァートンが攻勢を強め、54分にはエンジアイが右から上げた柔らかいクロスにベトが合わせたが、アクロバティックなシュートはGKグリエルモ・ヴィカーリオのスーパーセーブに阻まれる。対するトッテナムは65分、途中出場のリチャーリソンが前線へのアバウトなボールを収めてGKと1対1の決定機を迎えたが、ここはジョーダン・ピックフォードが上手く距離を詰めて体全体でシュートを防いだ。
押し気味に試合を進めるエヴァートンは73分、エンジアイがティエルノ・バリーとのワンツーから左サイドへ展開し、グリーリッシュのリターンパスを受けてダイレクトシュートを放つ。
試合は0-3で終了し、トッテナムが公式戦3試合ぶりの白星。一方、エヴァートンは今シーズンのホーム初黒星を喫した。次節、エヴァートンは11月3日にアウェイでサンダーランド、トッテナム・ホットスパーは1日にホームでチェルシーと対戦する。
【スコア】
エヴァートン 0-3 トッテナム・ホットスパー
【得点者】
0-1 19分 ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム・ホットスパー)
0-2 45+6分 ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム・ホットスパー)
0-3 89分 パペ・マタル・サール(トッテナム・ホットスパー)

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