バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返った。4日、クラブ公式サイトが伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第4節が4日に行われ、バイエルンは敵地でPSGと対戦。4分にルイス・ディアスが先制点を決めると、32分にもL・ディアスが追加点を挙げたが、45分にそのL・ディアスが一発退場となってしまい、後半は防戦一方となり、74分には1失点を喫したが、最後までリードを守り切り、2-1で勝利を収めた。

 この結果、欧州5大リーグのクラブとしては新記録となる開幕から前人未到の公式戦15連勝を達成していたバイエルンは、この記録を「16」に更新することにも成功した。

 試合後、コンパニ監督は「一番大切なことは(アクラフ・)ハキミが早く回復してくれることを願うことだ」と一発退場に繋がるL・ディアスのタックルによって負傷交代となったハキミへの心配を口にしながら、次のように試合を振り返った。

「今日はハードワークと感情の入り混じった試合だった。試合後はまさにそんな気持ちだった。最終的に私たちは力を合わせてやり遂げた。もちろん、後半も前半と同じようにプレーしたかったけど、レッドカードのようなことで、状況が変わる試合もある」

「守備をしなければならない時も、楽しんでほしいと思っている。トレーニングでは、守備に多くの時間を費やしている。だからこそ、うまく守れたことに驚きはない。前半は本当に満足のいくものだった。でも、後半は違ったプレーをする必要があった。
CLの行方はまだ決まっていないけど、今日の勝利は私たちにとって本当に重要な勝ち点3だった」


【ハイライト動画】バイエルンがPSGに競り勝って開幕から公式戦16連勝を達成!

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