瀬古歩夢、守備的MFで新境地「与えられたところで100％のプレーを」　10月のクラブ月間MVP選出には「一生懸命やった結果」
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　日本代表DF瀬古歩夢（ル・アーヴル/フランス）が10日、代表活動中にメディア対応を行った。

　現在25歳の瀬古は今夏にグラスホッパー（スイス）からル・アーヴルにフリートランスファーで加入。
ここまでリーグ・アンで全12試合に出場し、チームの主力選手として活躍している。

　そんな瀬古はル・アーヴルでは本職のセンターバック（CB）ではなく、守備的MFとして定位置をつかんでおり、10月のクラブ月間最優秀選手にも選出された。新境地を開拓した瀬古はボランチでのプレーについて「自分は与えられたポジションでいい働きができればいいかなと思う」と前向きなコメント。さらに「自分自身やれてないという感覚はなく、逆にできている感覚もあるので満足している」と続け、新たな挑戦にも手ごたえを示している。

　クラブの月間MVPを受賞したことに対しては「自分のできることを一生懸命やった結果、そういう賞をいただけた」と謙虚な姿勢を示しつつ、代表でも中盤でプレーする可能性については「自分は与えられたところで100パーセントのプレーをして、存在価値を見せられたらいいかなと思っています」と意気込み語った。

　また今回の代表では21歳のFW北野颯太（ザルツブルク/オーストリア）が代表初選出。同じセレッソ大阪の下部組織出身の招集については「颯太にはすぐに連絡して、『頑張ろうな』と言いました。一緒にセレッソ大阪でプレーする機会はなかったですけど、アカデミーからやってきた仲間なので、一緒にプレーできるのを楽しみにしています」とコメントを残している。

　日本代表は10日にキリンチャレンジカップ2025 ガーナ代表戦に向け、千葉県内で始動。ガーナとの一戦は豊田スタジアムにて11月14日（金）19時20分キックオフ。試合の模様はTBS系列で全国生中継、TVerで無料生配信される。
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