アストン・ヴィラは10日、イングランド代表FWモーガン・ロジャーズとの契約延長を発表した。

 新たな契約期間は2031年6月30日までで、1年間の契約延長が実現した形に。
イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、ロジャーズの給与は新契約締結によってクラブ内のトップ5に入る可能性が高いという。今夏にはリヴァプールやマンチェスター・シティ、チェルシーら複数のメガクラブからの関心が囁かれていたものの残留。そしてこの度、ポーランド代表DFマティ・キャッシュやスコットランド代表MFジョン・マッギンに続き、新たな契約書にサインした。

 ロジャーズは2002年7月26日生まれの現在23歳。昨年2月にミドルスブラからアストン・ヴィラへ完全移籍加入すると、昨シーズンは公式戦54試合で14ゴール16アシストをマークするなど躍動し、イングランドプロサッカー選手協会(PFA)選出の年間最優秀若手選手賞に輝いた。今シーズンも主力としてウナイ・エメリ監督率いるチームを牽引。また、昨年11月にはイングランド代表でビューを飾り、ここまで国際Aマッチ通算10試合に出場している。
 
 新契約を締結したロジャーズは、アストン・ヴィラのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「とても嬉しい。クラブからの信頼は本当に素晴らしいもので、新たな契約を結ぶのが待ち遠しかった。僕にとってここは故郷だ。監督、選手、スタッフなどここにいるみんなは毎日本当に温かく迎えてくれる。
ここに来てトレーニングをするのが楽しみなんだ。毎日一生懸命トレーニングし、全力を尽くしている。僕にとって一番大切なのはサッカーを楽しむこと、そして自分を表現できることだ。ここに残らない理由など何もないよ」


【公式発表】アストン・ヴィラがロジャーズと契約延長!


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