南米勢との2連戦に臨んだ10月シリーズでは、当初はメンバーに招集されていたキャプテンのMF遠藤航(リヴァプール/イングランド)がケガにより不参加となったため、南野はキャプテンマークを巻いて2試合に先発出場。ブラジル代表戦では52分に劇的逆転劇のはじまりとなる日本代表の1点目を挙げ、3-2での勝利に直接的な貢献もしていた。
今回のガーナ代表戦に向けては、遠藤は招集されてこそいるものの、ベンチスタートでキックオフ。選手入場の際にキャプテンマークを巻いていたのは南野だった。これで3試合連続で、日本代表のゲームキャプテンを務めたこととなる。
南野は日本代表の腕章を巻いた経験について、「非常に誇らしく思っていますし、光栄です」と口にするも、「ただ、自分は代理のゲームキャプテンなので」とも言葉を続ける。「多分、森保さんは僕が(日本代表の)キャップ数が多いという部分と、年齢的な面で、経験が多いから託してくれただけだと思います」と、素直な考えを口にした。
また、南野は「自分がやるべきことはあまりない」とも話す。「もちろんチームメイトに伝えるべきことであったり、どんな気持ちでゲームに入るべきなのか、どのような戦い方でゲームを進めるのか、そういうところの声掛けは、キャプテンマークを巻いていない時と比べると、意識していたかもしれない」と振り返りつつも、「僕以外の選手も、みんなが責任感を持っているので。ハーフタイムでも『あのプレーについてどうする?』みたいな話し合いが常に起こっていて、だから自分が特別やることは別にないかな」と明かした。
腕章を巻いた南野は、ガーナ代表戦序盤の16分、ゴール前でMF佐野海舟(マインツ/ドイツ)からのパスを受けると、ワントラップから冷静にゴールネットを揺らし、日本代表の先制点を記録。ゲームキャプテンとして、2試合連続ゴールを挙げたが、「それはたまたまですね(笑)」と発し、「(キャプテンマークを)巻いているからということはありませんが、キャプテンとして、チームの勝利に貢献できているのは嬉しいです」と語った。
【ゴール動画】南野拓実&堂安律のゴールでガーナを下す

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