FIFAワールドカップ26にも出場するガーナ代表を相手に、南野拓実、堂安律のゴールで2ー0と勝利した日本代表。その中で、11月シリーズのGK陣は異例の顔ぶれ。正守護神でもある鈴木彩艶が直前のリーグ戦で骨折の重傷、大迫敬介は天皇杯準決勝があるために招集外となり、定着しつつある早川友基に加えて、初招集の小久保玲央ブライアン、デビューしていない野澤大志ブランドンの3名となった。
森保一監督は前日会見で「早川がファーストチョイス」と明言しており、その通り先発出場を果たした。代表では2試合目、海外組も含めたフルメンバーでは初の試合となった早川だが「今まで培ってきたものをピッチで出すだけだなと思っていましたし、ありがたいことに代表にもずっと呼んでもらっていて、チームメイトとの連係も緊張感を持ちすぎずにやれたと思います」とコメント。「相手のプレッシャーがあまりかかっていなかったですが、自分がピッチで感じたのは、思ったより圧を感じて、もっとできたなという印象です」と、ガーナ代表の印象も語った。
早川がデビューしたのはE-1サッカー選手権。鹿島アントラーズでもプレーしているが、アジア以外の国との対戦はなかった。ガーナについては「自分がトラップしてから、本当に細かいところですけど、駆け引き。自分が左に出そうと思っているのを上手く消しながら徐々に狙っていたり、自分が持ち運ぼうと思ったタイミングで一気にプレッシャーをかけにきたり」と、細かな部分で相手の上手さを感じたとし、「そのスピード感の強弱、背後に走ってくるスピードの早さは感じました」と、身体能力を生かしたプレーをピッチで感じたという。
前半には背後を狙われるシーンがいくつかあったものの、しっかりと飛び出して対応した早川。「あそこは上手く対応できた」と振り返り、「足の早い選手が裏を狙ってくるという情報もあったので、背後のカバーに入るということは、試合を通じて意識できたと思います」と、しっかりと対応できたと手応えを語った。
ピンチらしいピンチもなかったこの試合。早川も新たな一歩を踏み出したことになるが、自身のパフォーマンスは反省点があるという。「欲を言えば、もっとやれたかなと思っています。パスの質の部分だったり、長いボールを使うのか、短いボールを配球するのかという判断は、精度も含めてもう少しやれたかな」とし、ポジション争いのためにも更なる成長を誓った。
【動画】佐野海舟のボール奪取から最後は南野拓実!

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