明治安田J1リーグ第38節、首位の鹿島アントラーズはホームで横浜F・マリノスを2-1で下し、2025年のJ1リーグ王者に輝いた。

 鹿島のリーグ制覇は9年ぶり最多9回目。
鬼木達監督が新たに就任した今季は23勝7分け8敗と強さを見せた。明治安田J2リーグでは水戸ホーリーホックがJ2優勝を成し遂げており、J1・J2のリーグタイトルは茨城県の2クラブが手にする形となった。鹿島と水戸はプレシーズンマッチのいばらきサッカーフェスティバル、公式戦では天皇杯で過去3度対戦したことはあるが、来季は初めてJ1リーグで相まみえることとなる。

 また明治安田J3リーグでは栃木シティが頂点に立っており、2025年のJリーグは“北関東勢”が各ディビジョンのリーグタイトルを独占する結果となった。


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