17年ぶりのJ1昇格を目指す中、ホームのフクダ電子アリーナでの戦いは意外な展開に。
それでも諦めない千葉。キャプテンの鈴木大輔は「どれだけやられても1点取ればこの会場の雰囲気を利用して何かが起きる。そこを自分たちが信じきれるかどうかだと思う」と試合後にコメント。「今日は本当におそらくチーム全員が諦めてなかったし、その1点取れば何か起きる。で、その1点を取った瞬間に全員の中で、来た。行ける。っていうような感覚を多分持てたと思うんですよ。そういう意味では彼が決めてくれた1点はやっぱり希望でしたね」と、71分にカルリーニョス・ジュニオが決めた1点が大きかったと振り返った。
鈴木の言葉通り、残り20分程度の状況で2点差とした千葉。1万7000人以上集まったスタンドの大半を埋めた千葉のファン・サポーターのボルテージは一気にあがると、6分後にはエドゥアルドがクリアボールを蹴り込み1点差とした。
イケイケムードの中、3点目を奪ったのは17歳の姫野誠。今シーズンのリーグ戦では出番がなかった中、10月にはプロ契約を締結した逸材が鮮やかにループシュートを決めた。小林慶行監督が3点ビハインドの中で最初に切ったカードが姫野だったが、鈴木は「練習の中から彼がボールを持つと何かチャンスが生まれるみたいな。それぐらいクオリティの高い選手で、凄い選手だと思っていました。入ってきた瞬間に、何かやるだろうなと」と、17歳の投入も期待感が強かったという。「彼が出てきて、フレッシュな気持ちで彼がやっていたことにに勇気をもらった選手もいっぱいいたと思う。ゴールもそうですけど、姫野選手が出てきて自分たちが勇気をもらって、希望の光みたいなものでした」と称賛の言葉を送った。
その鈴木は、得点を決めてからの大宮の変化についても感じていたようで「相手の雰囲気的にも、ちょっとやばいんじゃないかっていうような感じの雰囲気が感じ取れたので、まだ1点足りなかった状況でも自分たちの方が有利なんじゃないかって」と、リードされた状況でも気持ちに余裕はあったとという。
あと1つで17年ぶりのJ1の舞台に。相手は徳島ヴォルティスだが、再び“フクアリ”で戦える。「またこのスタジアムで、この環境の中でできるってところを活かしてやりたいと思いますし、しっかり今日出た課題、セットプレーとかだったりとかっていうところは次の相手も絶対分析してくれと思うので、しっかり修正して準備したいと思います」と意気込み。その徳島については「守備が堅いっていうところはもちろんなんですけど、それ以上に前線の個があって、結構カウンターで得点を量産できるところが噛み合ってきている凄く強いチーム。
取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)
【動画】千葉の希望の光、奇跡を手繰り寄せた姫野誠のループ!

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