ライプツィヒに所属するコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデに多数のクラブから関心が寄せられているようだ。ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 2006年11月14日に生まれで現在19歳のディオマンデは身長180センチメートルの右利きのウィンガー。アメリカのスポーツトレーニングアカデミーであるDMEアカデミーから今年の1月にレガネス(スペイン)に加入後、今年7月にライプツィヒに完全移籍となった。

 6日に行われたブンデスリーガ第13節のフランクフルト戦(◯6-0)ではハットトリックを達成するなど、今シーズンはここまで公式戦16試合に出場し、7ゴール4アシストを記録している。

 この活躍から早くもディオマンデには多くのクラブから関心が寄せられている模様で、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、中でもプレミアリーグのクラブから熱視線が送られており、リヴァプールやチェルシー、トッテナム・ホットスパー、マンチェスター・シティなど他にも多数のクラブから狙われているという。

 それでも、ライプツィヒとの現行契約が2030年6月30日までとなっていて、契約解除条項も設定されていないため、現時点ではどのクラブとも具体的な交渉や進展した話し合いは行われていないようだ。

 ただ、来夏に行われるFIFAワールドカップ26終了後には移籍する可能性がある模様で、ライプツィヒとしては1億ユーロ(約183億円)以上の移籍金を要求することも検討していることが伝えられており、今後の動向には注目が集まりそうだ。


【ハイライト動画】ディオマンデがフランクフルト戦でハットトリックを達成!

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