スコアレスで迎えた69分、千葉はスローインの流れから石川大地が右サイドに大きく展開。右サイドを駆け上がった髙橋壱晟のクロスをカルリーニョス・ジュニオが頭で合わせ、これが決勝ゴールとなった。殊勲のゴールを決めたカルリーニョスは「それぞれの役割をしっかりと全うしたゴールだったと思います。壱晟のクロスは完璧でしたし、自分のポジショニングも的確だった。ボールが自分の頭に当たった瞬間、『ゴールが決まった!』と確信しました」と振り返った。
カルリーニョスは2020年から2024年まで清水エスパルスでプレー。今年2月に清水との契約は継続しない形となり、同月下旬に千葉への加入が発表となった。昨季は清水でJ1昇格・J2優勝を果たしており、個人としては2年連続でJ1昇格を成し遂げた。「昨年とはまた違ったシチュエーションでした。今回はまた違った味のする昇格です」とカルリーニョス。「表現としては、夏休みの宿題をやり終えた気分(笑)。素晴らしいチームで夢を叶えられた。
【ゴール動画】カルリーニョス・ジュニオが値千金の先制弾!

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