ブンデスリーガでは直近5試合を4勝1分と無敗で駆け抜け、オイゲン・ポランスキ新監督の下で勢いに乗るボルシアMG。
今節は、3勝3分7敗の勝ち点「12」で15位に沈むヴォルフスブルクをホームに迎える。ボルシアMGに所属する町野修斗は先発に名を連ねた。
試合は序盤の4分に動く。ペナルティエリア内でロヴロ・マイェルからの浮き球パスを収めたパトリック・ヴィマーが、ワントラップから右足で蹴り込み、序盤から主導権を握っていたヴォルフスブルクが先制に成功。対するボルシアMGも22分、ジョバンニ・レイナが左サイドから上げたインスイングのクロスボールがオウンゴールを呼び込み、即座に試合は振り出しに戻った。
だが、この日のヴォルフスブルクは簡単には止まらない。まずは30分、ペナルティエリア内でクロスボールのこぼれ球に反応したモハメド・アムーラが、誰よりも早くセカンドボールに反応し、豪快なシュートを突き刺す。勝ち越しに成功した直後の34分には、ボルシアMGのビルドアップの乱れを見逃さなかったクリスティアン・エリクセンが、アムーラとのワンツーでボックス内に入り、ラストパスをヴィマーが沈めた。
前半はこのままヴォルフスブルクの2点リードで終了。後半に入ると、町野が強引な突破を試みるなど、ボルシアMGに流れを引き寄せようと奮闘する姿勢は見せたが、前半と流れは大きくは変わらない。61分にはカウンターの流れからマイェルがクロスバー直撃のシュートを放つと、直後の64分にはサエル・クンベディの折り返しをマイェルが押し込んだものの、ここはオフサイドの判定で得点は認められない。
対するボルシアMGも71分、ゴール前のこぼれ球に反応したハリス・タバコヴィッチが1点を返したかと思われたが、オフサイドの判定。79分にはヤニック・ゲルハルトの狙い澄ましたシュートがポストに嫌われ、万事休す。試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、ボルシアMGは第8節バイエルン戦(●0-3)以来、ブンデスリーガで6試合ぶりの黒星を喫した。町野も見せ場を作れず、70分に交代している。対するヴォルフスブルクは、今季初のブンデスリーガ連勝を記録した。
次節、ボルシアMGは19日に敵地でドルトムントと、ヴォルフスブルクは20日にホームで鈴木唯人を擁するフライブルクと、それぞれ対戦する。
【スコア】
ボルシアMG 1-3 ヴォルフスブルク
【得点者】
0-1 4分 パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク)
1-1 22分 コンスタンティノス・クリエラキス(OG/ボルシアMG)
1-2 30分 モハメド・アムーラ(ヴォルフスブルク)
1-3 34分 パトリック・ヴィマー(ヴォルフスブルク)

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


