ブライトンを率いるファビアン・ヒュルツェラー監督が、復帰した日本代表MF三笘薫に言及した。13日、クラブ公式サイトが伝えている。


 プレミアリーグ第16節が13日に行われ、ブライトンはリヴァプールと対戦。試合開始早々にウーゴ・エキティケに先制点を奪われると、60分にもコーナーキック(CK)からエキティケに得点を許し、0-2で敗れ、リーグ戦3試合未勝利(1分け2敗)となった。

 それでも、この試合では9月27日に行われたチェルシー戦で足首を負傷して以来、戦列を離れていた三笘薫が招集メンバー入りすると、ベンチスタートとなったが、64分から途中出場をして戦列復帰を果たしていた。

 試合後、ヒュルツェラー監督は「多くのチャンスを作ったので、もっと良い結果、いや、もしかしたら勝利に値する結果だったかもしれない。試合の入りはベストとは言えなかったけど、良い反応はできたと思う。その後、セットプレーから2点目を奪われたけど、それはうまく守ることができなかった」と振り返りながら、三笘が待望の復帰を果たしたことにも次のように言及した。

「出場可能な選手たちが増えると、ポジション争いが生まれて、全員が90分間集中力を維持するようになるので、選手たちが戻ってきてくれて嬉しい。カオルは良い状態だけど、今は彼がベストな状態に戻ることが大事だ。今日は最初から彼を30分しか出場させないという計画だった」


【ハイライト動画】三笘薫がリヴァプール戦で戦列復帰!

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