アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がウルヴァーハンプトン(ウルブス)戦を振り返った。13日、イギリス「スカイスポーツ」が同指揮官のコメントを伝えている。


 プレミアリーグ第16節が行われ、アーセナルはウルヴスと対戦。70分にブカヨ・サカのCKからオウンゴールで先制点を奪うも、90分に同点弾を許してしまう。しかし、アーセナルは後半アディショナルタイムに再びオウンゴールを誘発し、勝ち越しに成功。首位のアーセナルは、土壇場の得点で勝ち点を「36」に伸ばしている。

 本拠地『エミレーツ・スタジアム』で3ポイントを手にしたアーセナルだが、アルテタ監督は「深い位置でのブロックに留まり、完全に受け身でひどい守備癖だった」とコメント。終盤の戦い方に不満を募らせており、「シュートを打てていないチームに対して、あのようなプレーは到底求められるものではなかった」と語った。

 続けて指揮官は「最後にゴールを決めて、勝利することができたのはホッとしている」と安堵しているものの、「『追いつかれてからのリカバリーは良かった』で片付けるつもりはない。もっと早くに対処すべきだったが、それは我々の責任だ」とし、今後の改善を誓った。

 アーセナルは次戦、20日に敵地でエヴァートンと対戦。ここからクリスマスから新年にかけての過密日程に突入していく。


【動画】アーセナルがオウンゴール“2発”で勝利



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