サンフレッチェ広島は15日、新監督にバルトシュ・ガウル氏が就任することを発表した。

 現在38歳のガウル氏は、ドイツとポーランドの国籍を持ち、これまでシャルケでユース監督や、U-17、U-19のアシスタントコーチを務めたほか、マインツではユースやリザーブチームの監督を歴任。
2022年から2023年まではグールニク・ザブジェ(ポーランド)で監督として指揮を執り、2024年はライプツィヒでユースフットボールダイレクター、2025年は同クラブのトップチームでアシスタントコーチを務めていた。

 4年指揮を執ったミヒャエル・スキッベ元監督(ヴィッセル神戸の新監督に就任)が2025シーズン終了をもって退任となったなか、後任に決まったガウル氏は広島のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「バルトシュ・ガウルです。サンフレッチェ広島という素晴らしいビッグクラブの一員になれることを嬉しく思います。クラブはすでに様々な成功を経験をしてきたと思いますが、その上でクラブ一丸となり、魅力的で、インテンシブで、クオリティの高いサッカーをしながら、結果と若い選手の育成を追い求めていくのが私のビジョンです。また、サンフレッチェ広島にはとてもポジティブで、素晴らしいエネルギーを持ったファン・サポーターの皆さんがいると聞いているので、皆さんにお会いできる日を楽しみにしています」
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