18日、欧州王者と南米王者が対戦する“フィナリッシマ”の開催が決定した。この一戦は現地時間3月27日に、カタールのドーハで行われる。


 UEFA(欧州サッカー連盟)とCONMEBOL(南米サッカー連盟)の共催によって設立された“フィナリッシマ”。今回は2回目の開催となり、第1回大会は2022年6月に行われ、EURO2020の王者イタリア代表とコパ・アメリカ2021を制したアルゼンチン代表が対戦し、3-0でアルゼンチン代表が勝利を収めている。

 そして第2回大会は、EURO2024で優勝に輝いたスペイン代表とコパ・アメリカで連覇を成し遂げたアルゼンチン代表が激突。会場は、FIFAワールドカップ カタール2022の決勝戦でも使用されたルサイル・スタジアムに決定した。

 開催決定に際し、UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は「この名誉ある試合は、サッカー界の2つの大陸を融合を象徴するものであり、サッカーの世界的な広がりを示すものです」とコメント。また、CONMEBOLアレハンドロ・ドミンゲス会長も「これは連盟間の協力と尊重の象徴であり、ファンが歴史的なイベントを楽しむ機会となります」と語り、“フィナリッシマ”開催の喜びを語っている。
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